なぜ。こうなった? 三国志II PC-9801版顔グラの謎

  • 2026-2-14
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ども、のすたる爺です。

三国志IIは、光栄(現コーエーテクモ)が1989年末に発売されたPC-8801用のPCソフト。まだ、PC-9801よりもPC-8801がかろうじてゲームの主力機だった頃です。

池袋の専門学校に通ってた縁もあり、ビックカメラに並んで買いました、しかも、友人にも頼まれてたので2周並んで。ファミコンではドラクエ2の行列が話題だった頃、PCソフトで行列ができたのは光栄のソフトくらいなんじゃないでしょうか?

で、三国志IIの顔グラフィックの一部が次の動画でディスられていますが、PC-9801版が出ても私はPC-8801版でのプレイをし続けたほど酷かったのです。普通に考えれば移植なのでクオリティが向上こそしても、よもや劣化するとは思いもしませんでした。

2機種版を比べると似てこそいるものの、ほとんどの画像が明らかに劣化してます。下記画像左がPC-9801版で、右がPC-8801版です。PC-8801は200ラインと言って640✕200ドットのや縦2:横1の縦長ドットで描かれています。PC-9801版は640✕400ドットの正方形なので、そのまま表示すると縦が半分に潰れるので、プログラムで各行の描画を2回ずつ繰り返せば同じ画像で表示できます。が、上位機種でそれは手抜きとも思われるので、それをベースに描き直せばいいだけです。確かに少々面倒ではあります。が、どう見ても同じ人の描いたドット絵には到底見えません。考えるに、未熟なデザイナーの技術向上の練習台にされた、もしくは下請け会社に出したがクオリティコントロールに失敗した、絵の素人だったりPC-9801版が初見なら劣化具合に気づかないでしょうが、さすがに私は騙されませんでした。確かに光栄は対応機種の裾野を広げるためデジタル8色のタイル彩色で絵を描いていたので作業のハードルは高く、熟練者の腕が必要でしたので酌むべき事情はわかりますが、そんな事情は消費者には関係ありません。この愚は2年後「信長の野望 武将風雲録」でも繰り返されるんですが、それは別の機会で。

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